たまには政治の話を、、、

どうやらネットでは前の選挙で民主党に投票した人は、子ども手当に賛成した人になってるらしい。
いつもそうだけど、ネットは政治の話になると、きな臭い。最近はアニメ、ゲームもそんな感じ。そもそも全部の政策に賛成して自民党なり、民主党なりに投票する人なんていないと思うんだけど。民主党に投票した人で、アンチ自民で投票した人は多いんじゃないかと思うし。そもそも絶好調の小泉さんの後に二人連続で一年で辞めたってだけで、自民党に入れない理由になるとは思うけど。
ま、ネットなんて都合の悪いことはみんな馬鹿な一般人とマスコミの所為にしてればいいという人の集まりだからなぁ。
もちろん少数派もいるんだけど、小さなコミュニティに属するか、大衆に迎合しないと生きにくい。twitterを辞めた理由のひとつがそれ。
このままだと日本は駄目になるだろうねぇ。次の選挙からは自民党以外に選択肢がなくなるだろうし、対立政党は見つけづらい。擬似的な一党独裁体制の完成だ。ま、55年体制以降の日本はそれでやってきたみたいだから、もとに戻ったともいえるけど。
選挙なんてみんなよく考えてなくて、結局、あとで今回の民主党みたいなのに投票して、後ろ指刺されたくないと思ってるだけだと思うけどなぁ。いまのネットの空気をみてるとそうなるよね。
民主党に投票した奴はもう投票すんなとか、子ども手当が実現すると思って民主党に投票したやつと自分が同じ一票なのが信じられないみたいな意見が大手を振って論じられるような世の中だよ。信じらんねぇ。それでいて、選挙に行かないならそれもそれでいろいろ言われるみたいだし。
かくも此の世は生きにくいってなもんですわ。やだやだ。

twitterを辞めてみたけれど

 twitterを辞めてみたんだけれど、あんまり影響ない。tumblrで情報収集はできてるし、雑記的な情報発信はinstagr.amで補ってるし。繋がれなくて寂しいみたいな感情はあるけれど、私にとって現在のtwitterはそれよりもデメリットが多い。自分の気に食わない意見があると、絡んじゃうだろうし。
 情報収集の速度が遅くなっている恐れはあるだろうけれど、それにしたって、微々たるものだろうし、twitterを使わなければ致命的になるような状況になればtwitterを使い始めるしなぁ。それくらいのリテラシは持ち合わせているつもりだし、どういう人をフォローすればいいかもなんとなく掴んでいるし。
 twitterの次のサービスが出てくればそちらに手を出してみるかもしれませんが、とりあえずは現状のままのつもり。SNSは自分には合わないから、やんない可能性も高いとは思うけれど。

俺はもうダメだ、、、

fateが駄目だったときから感じてたけれど、まどか☆マギカで時代についていけてないことがはっきりしたなー。もう黙るしかないね。
でも、時代についていけてないことを自覚した上で、論考とか読むとおもしろい。勉強してる感じ。

追記:まどか☆マギカのBDでの修正→http://twitpic.com/4q3mal
 批判ではないけれど、ここまで変えられると最早別の作品になってしまいそうな気がする。マミさんの殺風景な部屋のモチーフから、マミさんの心象風景や生活感を想像してマミさんのイメージを固めていったわけだし。不幸な環境で精一杯生きている少女というマミさん像から、普通に生活を楽しんで生きている少女というイメージに変更されるよなー。
 良し悪しをいうような箇所でもないけれども(マミさんファンの人ならばともかく)、これだけ作品イメージを軽く変えてしまうような修正は珍しいんじゃないかなぁと思った。

ブログ更新について

twitterの代わりにブログを使えないかとちと書いてみたけれど、現在いちばんの話題であるまどか☆マギカについてですら、これだけのアクセスであることを考えるとブログというメディアは一般に既に死んでると考えたほうがいいのかもしれんなー。少なくとも無名の一般人が何の戦略も無しに、そこそこのアクセスをだらだらと稼ぎ続けることってのが無理になったくさい。
おそらtwitter以前だったら可能だったんだろうけれど、twitterが出だしてから、アクセスにtwitter経由が目立ったり、アクセス自体がほとんどなくなってしまった時期がある。これはブログメディアだけじゃなくて、はてなという会社が瀕死の状態に陥っていることもあるのだろうけれど。
これからテキストサイト的なものを出すメディアというのは、短文ならばtwitter、長文ならはtumblrとか、そんな感じになるのかなー。
ブログのアクセスが瀕死に陥っていることは理解していたけれど、さすがにまどか☆マギカについて5アクセスも稼げないとはビビった。継続的に書き続ければ、アクセスは如何様にもなるんだろうけれど、これではモチベーションの維持という基本的なところからいって、無理。
twitter自体も、地震で瀕死の状態に陥っている部分があるから、これから代替サービスが出てくるんじゃないかと踏んでる部分があるんだけれど、どーなるんだろうなぁ。潮が引いて、もとのゆるゆるtwitterに戻って行く可能性もなくはないけれど。

魔法少女まどか☆マギカと旧エヴァとの比較について

まどか☆マギカ最終回について、エヴァと比較する論調を軽くみたけど、危険じゃないかなー。
ゼロ年代エヴァを受けてその先を目指す意味があったわけだし、下手すりゃゼロ年代をもう一度繰り返すことにもなり兼ねない。
私の世代以降だと、セカイ系について多かれ少なかれアレルギーがあるだろうから賛否がわかれるんじゃないかな。
アニメ全体の方向がそちらに行くことはないとは思いつつも、ハルヒがぶち壊したり、新エヴァが作ろうとしてる流れをまどか☆マギカで戻そうとする論調があるのならば残念だとは思う。
 
まどか☆マギカエヴァとからめて論ずること自体はいいんだ。だけど、ただからめるならば、からめるなりに90年代からゼロ年代に掛けてこういう流れができたから、エヴァからまどか☆マギカに至ったとか。エヴァ以降のこういう流れの総決算的なものとして、まどか☆マギカが出てきたみたいなのが読みたい。単純にからめちゃうと、未来を感じさせるものじゃなくなって、まどか☆マギカという作品にとって不幸な結果になりそうな気がする。
 
追記:家に帰ってちらっと調べたが、ここまで圧倒的だとは思わなんだなー。ハルヒ以上の盛り上がりとはなー。自分はそこまでという感じ。
 

今回のtwitterでの災害初期活動まとめ

 
2011/3/11に発生した地震でのtwitterでの活動で思ったことをまとめてみた
 
おいらの状況
地震発生当初からtwitterに貼りつき、ずっとTLを観察
・主に公式RTで情報提供を実施
・専門家ではなく、ただの一般人です。
 
・大体、3時間後くらい(遅くても20時くらいにはTLでの騒ぎは鎮まった
 →災害が起こってから、人々が冷静になれるまでの時間が3時間だったのか
 →大きな原因として、twitter上で流れるたくさんの情報をまとめるインフラ(twitter上などの情報を集約したサイト)ができてきたのがこれくらいの時間だった。
 →それ以降はtwitterに貼りついて情報を流したり、誘導を行う必要はないと感じた(のと体力的限界を感じた)為、寝た。
 
・個人的な感覚でいくと、災害時の初期活動にtwitterは有効
何故か
・初期で何をしたらいいのか、何をしてはいけないのかわからない人にやるべきことを誘導できる。
 →ガスの元栓閉めろ、ブレーカーを落とせ、無駄な電話はするな
・災害時のトリビア的なものが大量に流れて拡散することができる
 →但し、大量に流れすぎて、本当に有効なものが判断がつかない
 →どうやって、どれくらい早い時間でまとめサイトなどをつくって、正しく誘導するかが鍵かもしれない
mixifacebookは会員制で会員でないと観ること(情報収集)ができない。ブログはPULL型のコンテンツの為、どこをみたらいいのかわからない。ニュースサイトは体制が整っていないという状態だと、PUSH型(情報が向こうから流れてくる)のtwitterが便利。
・同じ意味だと2ちゃんねるも有効なのかなと思ったりしますが、私自身があんまり使わないので、わかりません。
 
デマ
・代表的なのは糸柳さんのデマ→あれはもう仕方ない。悪質すぎる。
 →デマをRTした人を批判する人がいるが、こんな非常時にそれだけの判断できる人がどれだけいるか。責めたって仕方のない状況
 →テンプレに近い中国人、韓国人犯罪デマも回っていたらしい(うちには来てなかった)
 →何時間後に更に大きな地震が来るというのも。
・反面、善意からデマを撒き散らす可能性もある為、どうやってまとめサイトなど、正しいところに誘導するのかが大事になるだろう。
⇒テンプレに近いものも多い為、普段から気を付けてれば防げるものも多いが、そうじゃないものもある。デマかを判断する為に、twitter以外の情報元をつけることの徹底が大事。
 
twitterの使い方のアレンジ
非公式RTではなく、公式RTを使う
・自分の名前に所在地を付けることで場所を明確にする
 
まとめ:フォロワー数の少ないおいらには発生後3時間とか経つとできることはない。3時間までに何をどうするかが分かれ目になるんじゃないかと思う。具体的には情報をまとめるページなどがニュースサイトその他で、公開されて、そこに情報を誘導できるまでが鍵であり、その時間帯についてはtwitterは間違いなく力を発揮すると思う。