はてな10周年
らしいです。おいらのネット生活は実質、カトゆー家断絶とはてなから始まったといっても過言ではないので、この二つのサイトが同じ日に生まれ、そして現在まで存在しているのは感慨深い。しかし、この二つのサイトの成長過程は本当に真逆。はてなはリニューアルにつぐリニューアルを繰り返し、現在に至る。カトゆー家断絶は驚くほど変化がない状態で現在に至る。
それにしても現在のはてなは元気がないねー。過去にmixiの株式公開とはてなの米国進出で、日本のweb2.0が終わったなーと思ったことがあったけれど、それは結果的にあっていたように思う。技術的な意味ではなくて、ブームというか、流れみたいなものがそこでストップした。現在は携帯SNSとtwitterの時代だし。
はてながどうやったら復活するかなんて議論をしてもいいけれど、無意味なのでやらない。ただ、米国で生まれたサービスのコピーで賑わっていたサイトであるというのは、良くも悪くも事実なので、そこを打破できなかったというのは悲しくもあり。twitterだって、生まれて最初にブームが出てから、いろいろコピーサービスができたけれど、結局本家本元が全部持って行っちゃったもんなぁ。
現在はてなのサービスで使用しているのは、ダイアリーとアンテナだけ。その二つも代替サービスがあれば、出て行くという現状。アンテナは代替サービスがなく、ダイアリーは慣れているからという理由で居座っております。
はてな10周年の放送をみたけれど、やっぱりはてなははてななんだなぁとか。はてなイズムとでもいいますか。近藤社長が居続ける限りは変わらないだろうね。ネット自身もいろいろ世代交代みたいなことをしているし、変わり続けてる。今あるサイトが4年後にあるとは限らない。10年後にあるかもわからない。だけれども、10周年はやはり目出度い。
はてな10周年おめでとうございます。