今回のtwitterでの災害初期活動まとめ

 
2011/3/11に発生した地震でのtwitterでの活動で思ったことをまとめてみた
 
おいらの状況
地震発生当初からtwitterに貼りつき、ずっとTLを観察
・主に公式RTで情報提供を実施
・専門家ではなく、ただの一般人です。
 
・大体、3時間後くらい(遅くても20時くらいにはTLでの騒ぎは鎮まった
 →災害が起こってから、人々が冷静になれるまでの時間が3時間だったのか
 →大きな原因として、twitter上で流れるたくさんの情報をまとめるインフラ(twitter上などの情報を集約したサイト)ができてきたのがこれくらいの時間だった。
 →それ以降はtwitterに貼りついて情報を流したり、誘導を行う必要はないと感じた(のと体力的限界を感じた)為、寝た。
 
・個人的な感覚でいくと、災害時の初期活動にtwitterは有効
何故か
・初期で何をしたらいいのか、何をしてはいけないのかわからない人にやるべきことを誘導できる。
 →ガスの元栓閉めろ、ブレーカーを落とせ、無駄な電話はするな
・災害時のトリビア的なものが大量に流れて拡散することができる
 →但し、大量に流れすぎて、本当に有効なものが判断がつかない
 →どうやって、どれくらい早い時間でまとめサイトなどをつくって、正しく誘導するかが鍵かもしれない
mixifacebookは会員制で会員でないと観ること(情報収集)ができない。ブログはPULL型のコンテンツの為、どこをみたらいいのかわからない。ニュースサイトは体制が整っていないという状態だと、PUSH型(情報が向こうから流れてくる)のtwitterが便利。
・同じ意味だと2ちゃんねるも有効なのかなと思ったりしますが、私自身があんまり使わないので、わかりません。
 
デマ
・代表的なのは糸柳さんのデマ→あれはもう仕方ない。悪質すぎる。
 →デマをRTした人を批判する人がいるが、こんな非常時にそれだけの判断できる人がどれだけいるか。責めたって仕方のない状況
 →テンプレに近い中国人、韓国人犯罪デマも回っていたらしい(うちには来てなかった)
 →何時間後に更に大きな地震が来るというのも。
・反面、善意からデマを撒き散らす可能性もある為、どうやってまとめサイトなど、正しいところに誘導するのかが大事になるだろう。
⇒テンプレに近いものも多い為、普段から気を付けてれば防げるものも多いが、そうじゃないものもある。デマかを判断する為に、twitter以外の情報元をつけることの徹底が大事。
 
twitterの使い方のアレンジ
非公式RTではなく、公式RTを使う
・自分の名前に所在地を付けることで場所を明確にする
 
まとめ:フォロワー数の少ないおいらには発生後3時間とか経つとできることはない。3時間までに何をどうするかが分かれ目になるんじゃないかと思う。具体的には情報をまとめるページなどがニュースサイトその他で、公開されて、そこに情報を誘導できるまでが鍵であり、その時間帯についてはtwitterは間違いなく力を発揮すると思う。