あずまんが大王10周年記念で空気読めていない人グランプリ

大阪万博

大阪万博

 「万大博阪」を読んだ。間違えた。「大阪万博」読んだ。
 活字にするとなんのことだかわかりませんが、「大阪万博」は「あずまんが大王」の今年10周年を記念して、登場するキャラクタの一人である「大阪」をまったくフィーチャリングせずにつくられた記念本です。1970年に開催された日本万国博覧会とは全く関連性がないので、御注意を。
 さすがによつばスタジオの鬼才 里見英樹氏完全監修だけあって、あずまんが大王に関する品がほぼ網羅されているような気がしなくもない。
 あ、あずまんが大王は新装版から入ったにわかだからわかんない。しまった。ま、いっか。
 
 後半には選ばれし16人の戦士(漫画家、生贄ともいう、わかりやすくいえば晒し者)が作品を掲載。
 間違いなくあずまんがに影響を受け、さらに現在の同人きららエロマンガ四コマ漫画界を引っ張っているような感じだと思う人たちがいっぱい。
 全員があくまであずまんが大王を元ネタに作品しているつもりなんだけど、自分の作品の感性が抜けない人もちらほらいたり。
 あらゐけいいちは選ぶほうが悪いけれども、うさくんは自由にやりすぎだろう。LOのまこちゃんテイストをそのまま持ってきてどうする。空気読めてないよ。褒めてやろう。罰として、URL晒しの刑。
 うさくんオフィシャルHP:http://www10.plala.or.jp/aoringo/
 あずまんが大王のテイストを上手く出しているのは、蒼樹うめかな。決して褒めてはいない。
 
 ということで、あずまんが大王10周年記念で空気読めていない人グランプリは里見英樹氏に決定しました。理由はなんとなくです。「大阪万博」が結構いろいろ完璧すぎて、下手につっこんだら怪我しそうだからとりあえず紹介ネタに走ってみるしかなかったからではありません。
 たまにこういうネタに走るのも楽しいと思った。あと、「万大博阪」が普通に変換されたのは吃驚した。