ブックオフとTSUTAYAの宅配コミックレンタルを比較してみた
TSUTAYA系列のTSUTAYA DISCASがコミックレンタルを宅配ではじめたとのことなので、同じく宅配レンタルを行なっているブックオフ系列のコミかると比較してみた。
TSUTAYA DISCAS | コミかる | 勝者 | |
月会費 | 無料 | 525円 | TSUTAYA |
レンタル料 | 144円 | 95円 | コミかる |
品揃え | 18万冊 | 少数の人気作のみ | コミかる |
送料 | 無料 | 無料 | 引き分け |
配送業者 | 西濃運輸 | ヤマト運輸 | コミかる |
コンビニ返却 | できない | できる | コミかる |
他サービス | レンタル中心 | 販売中心 | 引き分け? |
こうやってみていくと、どうしても先行しているコミかるが品揃えなどの面では有利であることを差し引いたとしても、コミかるのが有利かな。
月会費+レンタル料のコンボのみで、TSUTAYA DISCASが有利。だけど、月に10冊程度しか利用しない人のみ。HPをみている限りだとまとめてのレンタルが前提みたいだから、ほぼ月一でレンタルする人だけか。それ以外の人はコミかるがお得。
品揃えは圧倒的にコミかる。後ろにブックオフがついているのが強い。ただ、品揃えといっても、売れ筋さえ揃っていれば、問題ないし、TSUTAYA DISCASが立ち上げてすぐということを考えれば、ここから品揃えを補強することはいくらでも可能。いちおうコミかるにしているけど、差はわずかかと。
個人的に圧倒的に差がついたと思うのは、配送サービス。返却が遅れると延滞料が発生する宅配レンタルサービスにおいて、配送業者はかなり重要だと思うのだけれど、ここでの差がかなり大きい。
配送業者がTSUTAYA DISCASが西濃運輸で、コミかるがヤマト運輸。規模でいえば、圧倒的にヤマト運輸。西濃運輸も大きい宅配業者だが、ヤマト運輸には劣る。それよりも大きいのが、コミかるはコンビニへの持込が可能であること。普段、働いている身からすれば、早い時間に帰ることなど至難の業になってくる。そこで深夜でも返却できるのはかなりありがたい。
値段の点でちょこっとだけTSUTAYA DISCASが有利だが、全体的にみれば圧倒的にコミかるのほうが利用しやすいかと。月会費をいとわず、毎月ある程度の冊数のコミックを読むかたならば、コミかるを選んでまず間違いない。